いまさら服を選ぶのは面倒くさい。
好きなブランドがあるわけじゃないし、
ZOZOTOWNを開けばTシャツだけで30万件以上。
お店に行って気に入る服がなければ
それこそタイパが悪すぎる。

じゃあ、自分で作ってしまおう。
0歳のころ、必死で泣いていた娘の顔。
日々の疲れを忘れさせてくれるかわいい寝顔。
少しずつ遠くなっていく、成長した後ろ姿。
恋人の横顔、旅先の風景、なんでもない日常の景色。
自分の中に残っている、自分にとって
大切なストーリーのある写真を使って。

自分で作ったものを纏うのは
きっと心地良いものになるはず。
ふと目に入ったときに、笑みがこぼれたり、
心がぽっと、あたたかくなるような。

でも、自分で作ったTシャツは
ちょっと恥ずかしいかもしれない。
そんなとき、ふと思い出すのが、母が言ったひと言。
「○○のことなんか、誰も見てないよ。」
それは、鏡の前で服選びに悩む
中学生にかけられた嫌味だったわけだけど
なぜか今、前向きな言葉として残っている。

「自分のことなんて、誰もそこまで気にしていない」
だったら、好きな服を着たっていいし
もっと自由でいていい。

No Eyes on Me は、そんな思いを込めたサービスです。
ぜひ、写真選びに悩み、作る過程を楽しみ
纏う心地良さを味わっていただけたら
とても嬉しく思います。